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私たちは感染症のプロです。日常の風邪、腸炎、インフルエンザといったよくみる病気、肺炎や髄膜炎など入院治療を必要とする病気、結核やエイズなどやや特殊な病気、そしてバイオテロや鳥インフルエンザなど新たに問題になっている病気。たくさんの感染症に対峙する専門家です。

これまで、日本では患者さんをみる感染症のプロがあまりいないのが問題でした。感染症の診断・治療が日本の医療現場で必ずしも妥当に行われてこなかった歴史もあります。先進国ではまれな病気である麻疹(はしか)が流行ったり、子どもの髄膜炎が多いなど、予防できる感染症がきちんと予防できていないのも日本の大きな問題です。日本医療の弱点だった感染症部門をしっかりやりましょう、というのが当科の目標です。

私たちはもちろん、患者さんを診療する主治医としての役割を持っています。ただ、それだけではなく、他の医療者達の診療のお手伝いをするのも大きな仕事です。一般の開業医さんのところでも、長期療養施設でも、急性期病院でも、大学病院でも、内科でも外科でも、小児科でも産婦人科でも、あるいはもっと特殊な専門領域でも、どこでも感染症はついて回ります。私たちは特殊な機械を使うノウハウも、難しい手術を行う神の手(ゴッドハンド)も持っていません。ただ、他の医師たちが感染症に悩むことなく自分たちの専門能力を発揮できるよう、影でお手伝いするのが仕事です。

 

 

私たちはもちろん、患者さんを診療する主治医としての役割を持っています。ただ、それだけではなく、他の医療者達の診療のお手伝いをするのも大きな仕事です。一般の開業医さんのところでも、長期療養施設でも、急性期病院でも、大学病院でも、内科でも外科でも、小児科でも産婦人科でも、あるいはもっと特殊な専門領域でも、どこでも感染症はついて回ります。私たちは特殊な機械を使うノウハウも、難しい手術を行う神の手(ゴッドハンド)も持っていません。ただ、他の医師たちが感染症に悩むことなく自分たちの専門能力を発揮できるよう、影でお手伝いするのが仕事です。

私たちがお会いするのは、ほとんど全ての病気を持っている患者さんです。だから、たくさんの病気について、ある程度は知っているよう広く広く勉強しています。一方、私たちは感染症については深い知識を持つ専門家でもあります。「何かについて全てを、全てについて何かを」知り、患者さんの最大の利益と幸福はどこにあるのか一所懸命探していきたい。これが私たちの目標です。

教授挨拶

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